先輩の声

峰製作所で働く社員のキャリアや仕事に対する想いをご紹介します。

業務内容

溶接研究部では、レール溶接に関する技術課題に取り組んでおります。主な業務内容は、溶接材料の品質管理・検査や新工法の開発、溶接箇所の品質向上など多岐にわたります。また、社外の研究機関や鉄道事業に携わる方々との共同開発にも積極的に取り組んでいます。
入社後のステップとしては、上司や先輩からレール溶接の基礎や試験機、計測器の取り扱いおよび性能評価方法を学び、自ら材料試験を行います。また、非破壊検査の資格を取得し、入社2~3年後には品質検査など1つの担当を任されます。

業務のおもしろさ・魅力、印象に残っている業務など

新工法の開発は、答えのない課題に上司や先輩と議論しながら取り組みます。経験不足で議論の輪に入れないこともありますが、経験し学ぶことで自分の意見が課題解決の糸口になることもあります。このような経験の積み重ねが自分の成長だと捉え実感できることが、この仕事の醍醐味だと思います。
また溶接箇所の残留応力測定試験は、センサの設置、mm単位の機械加工など、神経を使う細かい作業が続きます。試験がスムーズに進まないこともありますが、無事試験が終わったときの達成感は格別です。

『峰』だからできること

当社は、レール溶接や鉄道用分岐器などの各種製品の研究・開発・設計、工事・製造を一貫して行っているため、各担当のスペシャリストが「すぐそばに」います。仕事で分からないことや経験不足で不安なことを気軽に相談し、解決できる環境は、当社の強みだと思います。

今後の目標

レール溶接試験の出張先で、お客様から分岐器についての質問を受ける機会が増えてきました。今後はレール溶接に加え、分岐器等についても勉強し、お客様からそういったご相談を頂いた際には技術提案をしたり、または自らが窓口となり、その後設計部や研究開発部のプロフェッショナルに繋げるなど、さまざまなシチュエーションにも対応できるようになりたいです。

学生へのメッセージ

日本には約400万の企業があり、世界に目を向ければ、数知れません。この中から、自分が「働きたい」企業を見つけることは大変だと思いますが、きっと良い出会いがあるはずです。

1日のスケジュール

 

出社

8:00

始業

 

打ち合わせ

試験内容の確認を行います。

 

試験準備

午後からの試験に向けて測定器等の準備を行います。

12:00

昼食

13:00

試験

九州工場内の実験棟で試験を行います。

15:00

データ整理

試験で得られたデータの整理をします。

16:45

終業

 

退社

1~2時間の残業もあることも

学生時代のエピソード、趣味、休日の過ごし方など

休日は洗車とドライブで、車も心もリフレッシュしています。九州には、海や山、絶景の大パノラマを眺められるドライブコースが多くあり、いつも自然に癒されています。ドライブ中のご当地グルメや温泉も楽しみで、週末が待ち遠しいです。

(写真は長崎ランタンフェスティバル)

先輩の声 用語集

1.車上転換装置 ^

広大な製鐵所などの構内鉄道で、列車の運転手が運転手席から容易に進行方向を切り換えられるように工夫された転換装置。

2.転てつ機 ^

分岐器を動かし、線路を変えて列車の進行方向を切り換えるもの。当社の製品は全国の製鉄所構内を中心にご使用いただいている。

3.無人信号所制御装置 ^

列車の運転手が無線で信号所に送った信号により、自動で列車の進行ルートをセットする装置。

4.列車集中制御装置 ^

列車の運転手が無線で信号所に送った信号を元に、手動で列車の進行ルートをセットする装置。

5.誘導無線設備 ^

列車の運転手が進行ルートを信号所に無線で送信する装置。

6.車両秤量機(ひょうりょうき) ^

貨車に積載した荷物の重量を測るもの。

7.信号保安装置 ^

列車の位置やポイントの向き等を検知し、その状態を表示したり切り換える装置。

8.大型NC機械 ^

数値により制御された工作機械。プログラムにより加工の位置、方向、速度を制御する。

9.鉄道用分岐器、分岐器 ^

一つの線路から二つ以上の線路に分岐させる装置。これを動かすには転てつ機が必要。

10.トングレール ^

分岐器の先端に位置し、列車の進行方向を振り分ける部分。転てつ機はこの部分に取り付けられる。

11.クロッシング ^

分岐器の一部で、レールがクロスしている箇所。分岐した線路のどちらにも列車が進めるようになっている。

12.ガードレール ^

分岐器の一部で、クロッシングを通過する列車が脱線しないために敷設するもの。

13.ゴールドサミット溶接 ^

当社が1979年にドイツのエレクトロ・テルミット社と技術提携し、テルミット溶接工法(酸化金属とアルミニウム間の脱酸反応を溶接に応用したもの)を日本の鉄道へ適合できるようにしたレール溶接方法。従来のものより機動性に優れ、短時間で施工が出来る。在来線を中心に幅広く用いられ、現地で行うJR各社のレール溶接施工の約40%を占めている。

14.ガス圧接 ^

レール溶接方法の一つであり、レール接合部をガス炎で加熱して圧力を加えながら、レールを溶かすことなく接合する方法。

15.エンクローズアーク溶接 ^

レール溶接方法の一つであり、レールの形状に合わせて周囲を銅ブロックで囲み、溶接棒に電流を流し、放電の熱で溶接棒を溶かし、溶接する方法。

16.非破壊検査 ^

対象物を破壊することなく、キズの状況を調べる検査。目視や放射線や超音波、磁気などを使用してキズを調べる。

17.残留応力測定試験 ^

対象物に外から作用していた力が全て取り除かれた後に物体内部に残存している内部圧力を測定するもの。